point_reyes_lighthouseさん
ストレートに行って博士取得年齢が27歳というのはその通りです。ただし、医学・歯学・獣医学の博士課程は4年制なので、ストレートで28歳です。
取得率については、はっきりした統計は知りませんが、常識とされているのは理系>文系ということです。博士号に対する考え方が違うからです。
理系の場合、博士号は研究者になるための必要最低限の資格という位置づけです。運転免許みたいなものです。なので、分野によって違いはあれど、学術誌への論文掲載や学会発表というはっきりした基準があって、それを満たしていれば取得できます。
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文系の場合は、博士号の位置づけはもっと高くて、研究者として業績をあげてきた人へのごほうびという意味合いです。ゴールド免許あるいは優良運転者標章のようなものです。これは日本独特の風習で、最近は文科省の指導もあって理系と同じように取らせる方向に変わりつつありますが、かつては助教授くらいになってはじめて取れるものだったようです。今でも単位取得退学後、何年も経ってから論文博士取得という話をよく聞きます。
あなたはどのように多くのUCASポイントをのために取得し、普通の程度か
私の周り(理系)だと、最終的に博士を取得できるのはだいたい8割程度、規定年限ぴったりに取れるのはその中の6,7割といったところです。博士号をとれなかった2割くらいの人は、いずれも途中で消えてしまうパターンで、規定年限以上頑張っても取れなかった人は皆無です。
辞めた人の理由で私が知っているのは、
・才能の限界に気付いた
・博士は食えないという世間の風評に怖じ気づいた
・研究室内の人間関係がうまくいかなくて研究意欲を失った
・精神病を発症した(鬱が多いが統合失調症もいる)
・留学生で、あまりに周りに迷惑をかけるのでボスが引導を渡した
といったもの� �す。
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<補足を受けて>
別に生意気とは思いませんが、時期尚早なのは確かです。高校生の段階では、まだ「勉強する」と「研究する」の区別がついていないと思われるからです。本を読んで理解するのが前者です。まだ誰も本に書いていないことを明らかにする、あるいは本に書かれていることを疑い実は間違いであると証明するのが後者です。勉強なら大学の4年間で十分です。大学院では研究を行います。
まずはよく勉強してください。その上で研究もやりたいかどうか考えて進路を決めてください。大学3年くらいまでに決めれば十分です。なお、文系の博士号取得者の進路については、専門職大学院を除けば非常に厳しいと言われています。学者すなわち大学の先生くらいしかありません。進路を決めるときはそのことも考え合わせてください。
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