2012年5月2日水曜日

軍事板初心者質問スレまとめ(FAQ) - 軍事用語



制空権と航空優勢の違いについておしえてください

「制空権」は仮に味方航空戦力が敵航空戦力に対して著しく劣勢であったとしても、
敵航空戦力の力が及ばない空域であれば、そこは味方の「制空権」内と呼ばれる。
対して「航空優勢」は優位な航空戦力により一定空域の軍事的支配権を確率している状態を指す。

「制空権」「航空優勢」共に一定空域の支配権の状態を指すが「航空優勢」は敵に対し優位な航空戦力より
積極的な手段でその空域の支配権を確保している状態を指す意味で用いられるのに対して、
「制空権」は単にその空域の状態を指すに過ぎない。

(くだらない質問はここに書け!:172)

「ハイローミックス」って何でありますか?

米空軍で例えればF15のように高能力だが高価な機種とF16のようにそれなりの性能だが安価な機種を混合して装備するのが「High&Lowミックス」
軍事力は、数がものをいう局面があるので、性能面はがまんしてもある程度数を揃えないと戦力として機能しなくなります

全部最高級品で装備を揃えようとすると、必要数を揃える前に財布がパンクしてしまいます。
それだと本末転倒なので、必要な所だけ最高級品を、最高級品でなくともどうにかなる場所には、
必要な能力を満たした廉価版を、と言う装備の整え方です。


「空襲」と「空爆」の違いは何でしょうか? 同じ意味でしょうか?

同じでしょう。ニュアンスとしては「空襲」がされる側、「空爆」はする側の言葉って感じはしますね。

空爆 空からの爆撃
空襲 空からの爆撃及び機銃掃射等の襲撃

(戦争板初質1:180-181)

空襲と空爆と爆撃の違いは?

エアランドバトルの一環としての空襲作戦が「空爆」
だからヘリが搭載機関砲で銃撃しても「空爆」でよい
これが空軍単独の作戦、イラクの原子炉攻撃作戦みたいのだと「空襲」「爆撃」と
使い分けする

マスコミがaerial bombingを、それに相当する日本語である爆撃と翻訳することなく、字面のままに
空爆と訳してしまったものと思われます。英語では、迫撃砲による砲撃から、自爆テロ、時限爆弾まで
すべてbombingと呼びますから、爆撃をaerial bombingとして限定する必要があるのですが、
日本語の「爆撃」にはaerial bombingの意味しかありませんから、本来「空爆」という新語を造る必要は
なかったのです。

空爆は「エア ストライク(air strike)」の訳語であり、爆撃「ボミング(bombing)」とは区別されています
日本のマスコミもこれに準拠して使い分けております

ちなみに、某所で読んだ記憶によれば、「空爆」という語自体は戦前から存在しており、
公文書でも使用されたことのある「由緒ある」語です。

ただ、aerial bombingに「空爆」という語をあてるのが良いかどうかという点については
わたしは判断を留保したいです。「空襲」は、air raidの訳語としてとっておくべきでしょうしね。

現在のマスコミ用語としての「空爆」は本来、「air strike」だけに対応する言葉です
これは湾岸戦争開始直前のマスコミ各社用語委員会での用語統一として決定されております
(ソースは共同通信社編集局報)
でも、イラク戦争報道での使われ方は滅茶苦茶ですけどね

air bombardment=空中爆撃=空爆
少し前にこのスレでも取り上げていた「空戦に関する規則」(1922年12月11日署名)に
「空中爆撃」という文字があるので戦前からあるのは間違いないと思います。

まとめると、こういうことかねえ。


1. air bombardment=空中爆撃=空爆
「空戦に関する規則」(1922年12月11日署名)に「空中爆撃」という文字がある
2. 昭和12年『読売新聞』の広告にも見られる。

日中戦争の頃にはそれなり流布していたのかもしれない。
少なくとも戦前からあった。

玉砕=全滅じゃないって本当ですか?他にも壊滅とか殲滅とかってありますけど定義ってあるのでしょうか?

全滅は兵力の60%程度の損失(死傷)だったかな。
玉砕は自殺的な全滅又は日本特有の言葉のすり替え。
壊滅と殲滅は戦闘能力を喪失するほどの打撃を受けた状態の、
受けた側、与えた側での表現の違い。
では無いでしょうか?

全滅と壊滅の違い

3割減=全滅
5割減=壊滅

が一般的。
3割減は部隊の命令系統が破壊され、組織的戦闘が不可能なレベル。
5割減はもう部隊の再建が不可能(事実上一から部隊編成するのと変わらない)というレベル。

壊滅より上の表現はないよ。
その時点でもう部隊としての存在意義が消失してるから。

何に書いてあったか思い出せないんだが、俺が見た本には、

  • 部隊内の比率は、直接戦闘を担当するものが半分、後方任務を担当するものが半分
  • 戦闘による損失は、直接戦闘を担当するものから順に生じる

って前説があった上で、

全滅:部隊三割減
 戦闘担当の過半(六割)を喪失
 組織的戦闘が不能なので戦闘単位として計上しない
 再編するまで居ないものとするので「全」滅

潰滅:部隊五割減
 戦闘担当の全てを喪失
 部隊補充だけでは再編不能
 完全に潰れてしまっているので「潰」滅

殲滅:部隊消滅
 ペンペン草も生えてないので殲滅

軍事用語で言う全滅とはどういう状態を指すのでしょうか?

数割の損耗=死傷や脱落等で全滅が正しいです。

何割で全滅というかは、部隊規模によって違う。
国や時代や編制方針、戦術ドクトリン等によっても違いますが、

中隊:4割の損耗で全滅。
連隊:3割の損耗で全滅。
師団:2割の損耗で全滅。

なお、古代の場合、伏兵で敵軍に衝撃を与え、包囲の構えを見せることで士気を崩壊させ、
攻撃を加える前に壊走させたなんて例が多々あります。
この場合、「戦場にとどまって戦おうとしている人数がゼロになった」
という意味で、「10割の損耗」を、誰一人傷つけることなく与えて『文字通り全滅』
させています。

逃げている=今この瞬間に戦える戦力ではなくなっている、
というのは立派な損耗のうちで、それを含めれば10割損耗は普通にありました。
行軍中に体力的についていけなくなったり道に迷ったりというのだけではなかったりします。

「ソーティー」とはどのような意味なのでしょうか?

空軍用語で1回の出撃を意味します。1回の作戦で3回飛行を行えば3ソーティというわけです。

単に飛行を表す場合もあるから訓練飛行も1ソーティになる。

~教導団、~教導連隊などの"教導"って何ですか?他の部隊との違いは?

運用技術などを教える隊のことだったと思います。たとえば、トップガンも
日本流に言えば飛行教導隊、ということになりそうです。

陸自の場合、各種学校隷下で教育を支援する部隊のこと。
そのため個々の練度は高いが部隊練度を維持することが難しいかったりします。

教え導くと言う字の通り、新兵器の実用試験、
慣熟訓練を行う部隊のことです。
新兵器が配備された場合、ここに真っ先に配備され、利用法、運用ノウ
ハウを蓄積し、それを他の部隊に適用します。
また、他部隊に対し、そのための訓練も行う場合があります。

(11:名無しさん@眠い人 ◆ikaJHtf2)


「橋頭堡を築く」というのは、具体的にどういう作業をするのでしょうか?

上陸地点付近の機雷、地雷を排除し、敵を掃討、安全に兵員、資材を揚陸できる
環境を作る。敵の反撃に対応できる部隊を展開し、防御戦闘に必要な資材を揚陸し
確保する。遠距離攻撃に耐えられる陣地を構築し、一時的、比較的にせよ、制空権を抑える。

などから始まって、

野戦飛行場の設営、仮設桟橋、荷揚用クレーンなどの設置、仮設道路の設置、
必要であれば浚渫、あたりまで行くこともあるでしょう。

橋頭堡(bridgehead)。原義通りだったら揚陸作戦じゃなくて渡河作戦だろ。
上陸だったら海岸堡(beachhead)とも言う。

本当はおっしゃるとおりです。橋を守る、が原義ですし。

一般には「空挺部隊が橋頭堡を」築いたりして、かなりごっちゃに、比喩的に使われてます。


" itialianの友人を言うためにどのように

何で「空爆」って言うの?爆撃は空からしかないんじゃないいんですか?

記憶違いでなければ、「空爆」という用語は、湾岸戦争からマスコミが使うようになったような。
トマホーク等巡航ミサイルによる攻撃も「空爆」と報道されていますね。
巡航ミサイルやHARMによる攻撃は「爆撃」とは呼べないので、「空爆」という造語が誕生したのでしょうか。

共同通信が使い始めた。
「エアストライク」は訳すと「阻止攻撃」ですが、一般人に受けが悪いので、「空爆」と訳したそうな。

と、某所で見ました。
「馬から落馬して落ちた的」と表現した記者もいたそうです。


英語で敵前逃亡ってなんというんですか?

これが実際に軍隊でとおるのかどうかは知りませんが、
略語として"AWOL"なる言葉があります。

"Absence WithOut Leave"の略だそうでして、無許可の離隊、無断欠勤、
無断外出、職務離脱、帰営遅刻などをひっくるめてこう呼称するようです。
敵前逃亡は、これらのうち「無許可の離隊」に相当すると思われます。

deserter under fire
deserterは、脱走兵。


「じゅうたん爆撃」とはどういう意味でしょうか?

じゅうたん爆撃とは 「絨毯を敷き詰めるように、その地域全体を隙間なく徹底的に爆撃すること」


ルッキンググラスって何ですか?

「ルッキング・グラス」は核戦争時に指揮通信を行なうためのSACが行なっていた空中待機任務。
かつてはEC-135で行われていたが、今はNEACP(所謂空飛ぶホワイトハウス)任務と統合されてE-4が行なっている。


「ソフトキル」の意味を教えてください。

端的に云うと「ガワはそのままで機能を殺す」みたいな感じです。
ぱっと見は生きてそうですけど、「おまえは既に死んでいる」状態ですな。
サイバーテロなんぞは、ソフトキルの一例と言えます。

あなたの乗っている艦に、対艦ミサイルが発射されたとします。
誘導電波妨害などで、「命中させない、無力化する」のがソフトキル、
CIWSなどで「物理的に破壊する」のが、ハードキルです。


戦闘機の行動半径などでnmという表記をよく目にします。これはどういう意味なのでしょうか。

海里(ノーティカル・マイル(綴り失念))です。
一海里は1.852キロメートルとなります。

(15:眠い人 ◆ikaJHtf2)


味方への爆撃って、英語で何て言うんでしたかNE!?

CNNではfriendly fireって言ってるね。
誤射誤爆同士打ち一般を言うのに、Blue-on-Blueなる用語もあるが、これは軍事俗語っぽい。


戦争と紛争の違いを教えていただけないでしょうか?

せんそう ―さう 【戦争】
(1)武力を用いて争うこと。特に、国家が自己の意志を貫徹するため他国家との間に行う武力闘争
国際法上、宣戦布告によって発生し、戦時国際法が適用される。いくさ。
(2)激しい競争や混乱。「受験―」「交通―」

ふんそう ―さう 【紛争】
事がもつれて争いになること。個人や集団の間で、対立する利益や価値をめぐって起きる行動や
緊張状態をいう。もめごと。「国際間の―」「―を解決する」「労使―」


リムパックってなんですか?

2年に一度開催される、米軍主導の艦隊演習です。


「タッチ&ゴー」を日本語(旧陸海軍用語)でなんて言いますか?

擬着艦。ちなみに甲板に車輪を着けない擬接艦という訓練も存在します。


近距離射撃のこと(たぶん)を『零距離射撃』と書いているのを見かけるのですが、これは正しい使い方なのでしょうか?

砲兵(榴弾砲)の一般的な射撃は、近くの岩とか立ち木のような目標を基準に定め、
そこから右へ何度・・・という照準が本来なのです。
つまり、照準手からは敵が見えなくて、命令によりハンドルを回すのです。
砲弾は当然放物線を描きます(砲は仰角)。
砲兵は接近戦にはすごく弱いので、後方から支援します。
それが、敵の姿が見えるので仕方なく?直接照準をしたという意味でしょう。

砲兵は通常、間接照準で行います。何キロも先で敵が見えない距離です。
零距離射撃は敵が限りなく近くで、ほとんど水平状態の直射で砲撃した。
距離は50か500かは判りませんが、危険なほど近いという意味です。

(20:一等自営業 ◆kawD31MU)


「了解」ってよく知られているのは「ラジャー」だけど、「Copy that」という方が実際には一般的みたいです。どういう使い分けがされているんでしょうか?

「copy that」も「roger」も元は慣用です。
正式には「acknowledge」で、国連軍では「了解」はこれを使います。

また米軍では、これは「指揮官了解」という意味になります。
(上の「copy that」も「roger」も、通信にあたる人間が正しく承ったということであって、
そこからあて先該当指揮官に書面・口頭で通報されます。
特に急ぐ場合、あるいは確達を期す場合には「指揮官了解を乞う」「指揮官了解」として通話・通信を行います。
相手部隊指揮官宛の親展のようなものですね)

 なお、飛行機方面では「roger, all copy」というのも使用されますが、
これは通常航空機の通話・通信は書写などの形で記録を残さないため、
特に記録する必要がある場合に「書写にて記録した」という報告を兼ねて行われます。


歩兵同士の近接戦闘を日本語では「白兵戦」と言いますが、この「白兵」の語源はなんでしょうか?

「白兵とは刃のある武器を意味する中国語」だそうな。


第五列ってどういう意味ですか?

侵攻先の都市に潜りこませておいて
侵攻時に市民を扇動させたり防衛の邪魔したり色々


「うちてしやまん」とはどういう意味なのでしょうか。

漢字で書くと「撃ちてし止まん」になります。
意味は「撃ち敗かしてしまおう」という風になるかと思います。

これは神武天皇の東征の歌の一節から取られたもので、
原意は天皇が戦争のとき兵士を鼓舞する目的で詠まれたものだそうです。


監軍護法ってどういう意味ですか?

「軍を監視し、法律を護る」という意味では?


「段列」は、砲兵隊用の輸送部隊という認識でよろしいでしょうか?

戦車も段列。自衛隊では普通科も「行李」とは呼ばないそうな。
輜重や施設工兵の中隊を昔は「縦列」と言ってたのと
語源は同じ(で良かったっけ?)で外国の軍事用語の直訳らしい。


口頭で、アルファベットを明確に表現するために、A:アルファ、B:ブラボーみたいに言うことがありますが、26文字分教えていただけませんか?

アルファ
ブラボー
チャーリー
デルタ
エコー
フォックストロット
ゴルフ
ホテル
インディオ
ジュリエット
キロ
リマ
マイク
ノベンバー
オスカー
パパ
ケベック
ロミオ
シエラ
タンゴ
ユニフォーム
ヴィクター
ウイスキー
エクスレイ
ヤンキー
ズールー


ファストロープとラペリングってどこが違うんですか?

ファストロープは1本のロープを使ってみんなで降りる。


雷撃って何ですか?

魚型水雷(魚雷)による攻撃


空戦で使われる「タリホー」っていう言葉は何語で、どこの空軍が普通使うものなんでしょうか?

Tally-Ho
一応英語ということになってます。
由来はイギリス狐狩りにおいて獲物を見つけた時の掛け声だそうです。(フランス説もあり)
「どこの空軍」とか「いつから」ってのを特定するのは難しいかも知れません。
少なくとも米軍では使ってます。


"撃ち方始め"と"撃て"では、命令の意味合いが違う気もしますがどうでしょうか?

うん、それは大いに違う。
「撃ち方始め」は「射撃準備出来次第射撃開始せよ」の意味。


C4ISRってなんですか?

指揮:Command
統制:Control
通信:Communication
コンピュータ:Computer
情報:Information
捜索:Surveillance
偵察:Reconnaissance

の略。


アメリカ空軍の場合、戦闘機が敵機と交戦するときに「エンゲージ」というセリフを言うことは規則で決まっている事なのでしょうか?

訓練空域(交戦空域)に両者が入り、「これから訓練を開始する」という意味です
コールは規定で決まっています


よく映画とかで「敵艦発見! 距離3000」とか言いますけどあれってメートル?

ヤード・ポンド法が広く用いられていた米英では当然ヤード。(もしくはフィート)
その他独・ソ・日・仏などはメートル。

米英は今でもヤードなんですか?

アメリカでは1992年より,イギリスでは1995年より公的には国際単位系を使うように定められています。
よって、共同訓練時にはメートルで換算している筈。
ただし日常的には相変わらずヤード・ポンドが幅を利かせているようです。


キューポラって日本語訳するとなんなんですか?

一般的な鋳鉄用溶解炉。外側は鋼板で円筒形に作り、内側を耐火煉瓦(れんが)で裏張りしてある。
溶銑(ようせん)炉。キュポラとも言う

戦車の場合は砲塔の上に突き出た部分。
車長キューポラっつったら車長ハッチの高くなっている部分。展望塔みたいなもんだな。


A~Zまでの読み方教えてください(アルファ、ブラボーって感じのやつです)

A:ALFA、B:BRAVO、C:CHARLIE、D:DELTA、E:ECHO、F:FOXTROT、G:GOLF
H:HOTEL、I:INDIA、J:JULIETT、K:KILO、L:LIMA、M:MIKE、N:NOVEMBER
O:OSCER、P:PAPA、Q:QUEBEC、R:ROMEO、S:SIERRA、T:TANGO、U:UNIFORM
V:VICTOR、W:WHISKEY、X:X-RAY、Y:YANKEE、Z:ZULU


偵察と捜索、索敵の違いがよくわからないのですがどうちがうのですか?

ていさつ 【偵察】
敵や相手の様子をこっそり探ること。「敵情を―する」
そうさく さう― 【捜索】
探し求めること。「遭難機を―する」
さくてき 【索敵】
戦闘中、敵軍のありかなどを捜し求めること。「機上から―を続ける」

いずれも大辞林からですが、「偵察」の中で特に敵の位置確認の行動が「索敵」
軍とは限らない一般用語で人(物)探しが「捜索」というニュアンスですね。

一般的にはそうなのだろうが、軍事的には
偵察>いるとわかっている敵の情報を集める。
索敵>いるかどうかわからない敵の存在を確かめる。
的な意味合いで考えた方がよい。使い分けてる香具師の方が少ないけどな。


クーデターとテロと革命の違いがわからなくて

既存の政治体制を構成する一部の勢力が、権力の全面的掌握または権力の拡大のために、
非合法的に武力を行使すること。国家権力が一つの階級から他の階級に移行する革命とは区別される。

クーデターは、国内の反現行体制派なんかが軍事力で政権奪取を行ったり首都を占拠したり
する事。他国が軍事力で侵略するしてものとは違う。

テロは、自らの政治的要求を求めたり圧力をかけたりするために、市民や政府組織を狙って
無差別攻撃を行う行為。直接の政権奪取等を目的とはしてない。後、非正規的に単発で行われ
る事が多い。

革命は、本来の意味は873の通り。
別に選挙や議会で穏健にドラスティックな変化がおきても革命は革命。

クーデターの条件としては、「国家の公的機関が」非合法的かつ暴力的に
政権を奪い取ること。この「公的機関」ってのが重要。
ゲリラが大統領府を占拠してもそれはクーデターじゃないからね。


軍人と軍属の違いってなんなんですか?

軍隊に属する非軍人
文官や技術者、事務員、労務、役務等


「せっこう」を知ってる人いないですか? 何を意味するのかさっぱりわからない、、、

ちなみに石膏や石工ではないと思います。

せっこう 【斥候】

敵情や地形などをひそかに探ること。また、そのためにさしむける小人数の兵。「威海衛東口を―したり/欺かざるの記(独歩)」

(自衛隊板初質スレ12:ドカン・オオカミ)


防空識別圏ってのは他国や他国の航空機に対して、強制力をもつ命令をだせる範囲なの?国際的にそれが認められているの?

防空識別圏は「領空に近付いてるよ」って警告を出すエリア。
領空は領土の外へ12海里の距離しかないので
今の航空機じゃ外から攻撃ができるため領空のずっと前の所から警告を出す。

(自衛隊板初質スレ15:198)


見越し角って何なの?

『丸』読んでたら急降下爆撃特集で「目標に向かって一直線に降下しながら爆弾を投下する急降下爆撃機は
目標から見ればまっすぐに飛んでくるので飛びすぎる飛行機よりも射撃しやすい。
見越し角をとらなくてよい。」って書いてあったけど、見越し角って何なの?
水平爆撃でくる敵機のほうが狙いやすそうだけど違うの?

移動物を射撃するときは、引き金を引いたときに見えたところに撃つと、撃った弾がその位置に到達する時には、
目標とした移動物はすでにその位置から移動してるので、その移動する距離を見越して、少し移動方向に照準を
ずらす角度のことを見越し角という。
水平爆撃だと、相手の移動速度などを考慮して角度を決めないといけないので、あたりにくい。
逆に、急降下爆撃はそれを考えなくていいといってる。

CQB、MOUT、ゲリラ戦の違いについて

CQB = 近接戦闘。短機関銃・カービン・拳銃・素手・ナイフ・銃剣等で戦うこと。
MOUT = 市街戦。大規模な火力支援がない状況下、歩兵主体で戦われる。
ゲリラ戦 = 戦線を形成せず、小規模な部隊で奇襲や待ち伏せなどを主体に戦う戦術。
これで合ってますか

大まかな概念はそうだが、多少誤解も見受けられる。
CQBはあくまで複数の人員からなるチームなどが敵と近い間合いで戦う戦術。
代表的なのが、特殊部隊の室内突入だから、そう思われがちだが、この武器を使ったらCQBってわけじゃない。
個々の兵士が素手・ナイフの戦闘する距離の場合はCQCと呼称される事が多い。

MOUTはそのまま市街戦だが、別の火力支援の豊富な市街戦も多い。

イラク戦争なんかは、まさにそう。敵と遭遇して歩兵が制圧しそこなったら、即、爆撃か戦車の砲撃で敵を駆逐する
事もあり、支援火力は概念に含まれない。

ゲリラの概念については、非常に広範な範囲に渡るんで簡単にはいえないが、貴方の述べた概念はゲリラ戦術の
一側面であって、それが全て。ではない。

CQC、CQBとは?

CQCとはすなわち近接格闘戦術と言い
近接戦闘技術の内、極近距離での戦術を指します
またCQBとは近接戦闘と言い市街戦や室内戦闘等
閉鎖されたあるいは制限された区域内での戦術行動を指します

(309:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

CQBとCQCの違いを教えてください

CQCとは、クロース・クォーターズ・コンバット=近接格闘術の略称であり、「特殊戦闘部隊の母」ザ・ボスによって考案され
ネイキッド・スネーク(ビッグ・ボス)の協力を得て、完成されたという設定になっている。

銃器を使わず、敵を征圧することを目的とする、いわゆる戦場格闘技の一種で、柔道と空手、レスリングを組み合わせた様な動きが特徴
もともとは隠密行動時に、他の敵に気取られずにターゲットのみを捕縛するために生み出された為、相手を殺害することよりも、無力化することに重点が置かれている。

なお、当然のことながら、「実際のCQC」は彼らが考案したものではなく、英国のフェアバーンが柔術、中国武術、CQBを基にして作り出したものといわれている

(261:名無し上級大将 ◆80fYLf0UTM)

地形図に部隊シンボル等を配し、矢印で射線を示したような図は一般に何と呼称するのでしょうか

「兵科記号」でぐぐれば出ると思う

地図上の表記で、部隊を凸で表すものがありますが、これの正式名称は?

部隊記号とか言う、英語ではmilitary map marking symbols。
とりあえず現在、NATO軍が使っている奴を。世界各国大抵似通った記号を用いる。

ttp://www014.upp.so-net.ne.jp/rising_sun/kurt/symbol.htm

ちなみに自衛隊では…
図形の方は「部隊符号」・文字の方は「部隊記号」(例:1AbnB/FABn(1空挺団特科大隊)等)。
作戦図に使う時は透明プラスチック板の駒に赤or青で印刷された既成の物を使う。
合同演習などのため米軍とほぼ統一されている。


何年にインディアナ州の状態になりましたか?

よく空戦記等でスポンソンという単語を目にしますがいったいなんなのでしょうか?

___( ̄)_____

みたいな張り出した部分のことをスポンソンという。
ヘリでも、船でも、飛行機でも、乗り物の胴体の飛び出した部分はsponsonです。

ttp://schafe.s246.xrea.com/combat/data/M2-M.jpg
戦車でもスポンソンですな

将校斥候ってようは普通の斥候にただ将校がくっついただけなの?

「普通の斥候」ってどんなのイメージしてる?
緊要な時期場所で戦術判断に資するための情報を獲得するため、戦術教育を受けた人間が自ら行うのが将校斥候
偵察隊員や情報隊員は上級部隊の判断に資するための情報収集について教育を受け、訓練されているが
一般歩兵ならせいぜい前方警戒や路上斥候程度の訓練しかしてないからね

将校はきちんとした戦術教育を受けてるから、地形や敵陣なんかを的確に把握できる。
ただ、貴重な将校を失う可能性も高いから、ここぞというときに使いたい。
将校が率いるだけあって、ただの斥候よりは規模が大きなこともあるけど、
戦闘になっても多少の抵抗力があるくらいで、威力偵察とは別物と考えたほうがいい。
部下を数人連れたのみの小規模のこともあるわけで。

走りながら射撃することを軍事用語で何と言うのでしょうか?

「走射」かと思ってぐぐってみたら三国志のゲームとか出てきて信憑性がイマイチです。

走行間射撃、行進間射撃等

CEPと命中確率の違いがよくわかりません

CEPは(発射成功時の)弾着精度の指標であって、信頼性はそれと独立して検証する必要がある。

ミサイルのCEPはあくまでノートラブルで目標に到達した場合に制御の限界によって
どうしても弾着がバラけてしまう確率分布を50%弾着の範囲で示した指標なので、
故障等で目標から逸れたりそれ以前(極端には発射直後)の段階で故障、失敗する場合は
そもそも分母から弾かれてる。

そもそも「自主防衛」とは何でしょう?

「戦前の日本はアメリカに負けたから自主防衛できていませんでした」という意見があります

政策の失敗が招いた結果論でしょうそれ。
自主防衛とは国防とその判断を自主的に行う事、即ち自律的、主体的な防衛政策のことであって
「防衛能力」とは意味が全然違う。
自主防衛 = 防衛能力とするなら、最強の国以外は自主防衛じゃないって理屈になってしまう。
これは自主防衛 = 核武装中立って言ってる極右と同じ論理だ。
核武装すれば最小限抑止というやつでどんな大国にもそれなりの抑止力を持てるからな。

自主防衛とは防衛能力とは全く関係無い。
ちなみに自主防衛は中立、同盟、集団的自衛権といった政策とも関係ない。
それらの政策を自主的に選択することも自主防衛の一環ということ。

(常見問題検証スレ2:795*加筆)

「日本がWW2までは自主防衛できていた」というのは幻想という意見があるのですが?

仮に今の日米関係を「従属」と呼ぶのなら,当時の対独関係なんて犬以下の極度の追従関係だった.
独ソ不可侵条約という,日独防共協定に真っ向から違反する措置をドイツに取られた――日本への通達が全くなしで.
大杉一雄氏「真珠湾への道」では,「独ソ不可侵条約は,あきらかな「日独防共協定」違反であり,ノモンハンで国境紛争もあった日本にとっては,背信行為であった」と書かれている.
にもかかわらず,日独関係は一時的に冷却したのみで,あっという間に日本は再び親独に傾斜して三国同盟を結んだ.
その後,四国協定構想がバルバロッサ作戦――またしても全くの通達なしに――によって再び背信の憂き目を見ている.
おかげで,日本の戦略が根底から(正確には松岡の戦略が)くずれちゃったわけだが,その程度の歴史認識もないのか?,コヴァという人たちは.
そして,それにも関わらず,日本の親独姿勢はほとんど変化がなかった.
これは,ニクソン訪中という「朝海の悪夢」の具現化を,戦後日本が20年経過しても忘れていなかったこととは,あまりにも対象的.
(名無し四等兵 ◆clHeRHeRHo in 軍事板他)

日独関係は一時的に冷却、といっても同盟交渉中止と内閣総辞職にまでつながる事態だったわけで
それでも親独派が多かったのは別にドイツがいないと生き残れないからというのが絶対の理由だというわけではないし

そもそも元レスではどんな文脈で自主防衛という単語がでてきたのかはしらんが
「戦前の日本は自主防衛していた」というのは独立で戦争を遂行できる軍隊を持っていたという意味で使われることが多いように思われるんだからそういう意味では全然間違ってないと思うんだが
過去と現在の日本の軍事的従属の程度を比較すれば圧倒的に現在の方が従属していることは間違いないわけで

現在の日米同盟はイラク派遣や給油活動見てもわかるように明らかな「主従関係」だが、WW2当事の日独関係はそうでなかった。

「犬以下の極度の追従関係」だったらドイツの許可無く対米開戦するわけねーだろw



直接射撃と間接射撃って?

直接射撃ってのは文字通り直接標的を狙って撃つ射撃です。拳銃、歩兵ライフル等を想像して下さい。
間接射撃は標的に銃口(砲口)を向けずに上方に向けて山なりに標的を狙う射撃です。迫撃砲など。

直接射撃や間接射撃は射撃方法であり、射撃する砲の区分とは厳密には違うのではないのか?
榴弾砲なんかでも自衛戦闘では直接射撃するし、昔は戦車も煙幕超過射撃なんかをやってたが、あれは戦車砲(加農砲)でも間接射撃だろ?

モジュール化って何ですか?

モジュール化つうのはいくつかの装備を決まった規格の箱とか基盤とかいった器の上にのっけておいて
何かあったときにはその器ごと交換できるようにすること。
こうすると故障の修理やあるいは新しい装備が出来たときの交換が簡単になる。
また、兵器によっちゃあこれにより装備の積み替えをしてまったく違う任務に対応することもできる。
掃海モジュールと対艦ミサイルモジュールを交換とかね。

欠点としては色々な装備を載せられるようにモジュールの規格を作るので、
無駄なスペースが出来ることが多い。

モジュール化されてないといちいち配線を1本ずつ切ったり繋いだりしなければならなかったり
部品のサイズが違うので合わせるために固定金具を追加しなければならなかったりする。
場合によっては交換する事が出来ない、ということも。

「ラ国」とはどういう意味ですか?

たいていの場合はライセンス国産(製造権とって国産)の略だが、
時にはラテン系国家という意味で使われることもあるかもしれない。

「採用」「就役」「配備」という言葉は、どのような兵器やシチュエーションに対して使用するのが適切ですか?

また、「復役」「再就役」「再配備」にはどういう違いがあるでしょうか?

採用・・・・・・開発した兵器を試作、試験の結果実際に生産、配備することを決定すること。
配備・・・・・・上で採用され、実際に量産された兵器を部隊で使い始めること。
就役・・・・・・個々の軍艦が完成して運用を開始すること。多数量産される軍用機や車両にはあまり使わない。

復役=再就役・・・・・・一度運用を終えて保管されていた軍艦が再び就役すること。
再配備・・・・・・部隊から引き上げられて修理や保管されていた兵器を再度部隊で使い始めること。

とりあえずこんな感じ。軍用機や車両、銃器など量産される兵器はまとめて採用→配備、
軍艦は個々に竣工→就役、と使い分けるという風に考えればまぁいいかな。


「命数」ってなんですか

ライフリングがしてある大砲は撃つ内に内部が磨耗して旋条が削れてくる。
こうなると、当然狙ったところに飛ばなくなるし、それどころか砲身内でトウハツ事故が起こる可能性も出てくる。
で、これ以上撃つと当たらないしヤバいな、っていう基準が「砲身命数」
つまり、大砲の寿命。
確か、大和の46cm砲で200発前後、自衛隊の155mmりゅう弾砲で20000発ぐらいだったはず。
当然ながら、初速が速ければこの数は減るし、砲弾のサイズが大きくても同様。
これは、火薬を多く使うので大砲の内側を傷めるため。
これをしないために、旧軍では装薬の量を少なくして砲身命数を伸ばすなどの工夫をしていた。

他に軍用機なんかでも耐用命数といったりする。


突撃前によく「突撃にー前えー!」と聞こえるけどこの「にー」とはどう言う意味なんでしょ?

「突撃に進め」という号令。

(自衛隊板初質スレ89:陸秀夫 ◆Bf5xepPT82)


EEIって何?

EEI (essential elements of information 情報主要素;
(1)指揮官が任務遂行のため特定の状況又は時期に必要とする最も優先度の高い情報要求 (JK'99)
(2)情報要求のうち、最も優先度の高いもの; (参考: 優先情報要求(PIR: priority intelligence requirement); 米軍) (TY'01)(JP 1-02、 DoD Dic.Mil.Terms))


(自衛隊板初質スレ89:陸秀夫 ◆Bf5xepPT82)

接収と鹵獲ってどう違うんですか

接収
国家権力や軍隊等の大きな権力で個人や相手(敗戦)国の所有物や資産を取り上げること

鹵獲
戦闘によって敵から武器や軍用品を奪うこと

(自衛隊板初質スレ92:Q太郎 ◆TQcbXBxe9E)

補足すると、今は接収という用語は使わず、収用といいます。

(自衛隊板初質スレ92:ローレディ ◆5xsookHc2o)

order of battleって何ですか?

チョークポイントですが、

戦略的に重要となる海上水路即ちシーレーン防衛における要衝とありました
津軽海峡と宗谷海峡、 対馬海峡は、日本にとってのチョークポイントではないということなのでしょうか?

チョーク、というのは頸のこと。そこから派生して首を締められること。

チョークポイント=そこを閉鎖されると外に出れない海峡 ということだから、
津軽海峡、宗谷海峡、対馬海峡は
"ロシア(ソビエトにとって)の"チョークポイント。

あの三海峡(+千島列島)が戦略的に重要となる海上水路即ちシーレーン防衛における要衝
なのは、ロシア(ソビエト)にとってだからね。

まぁ日本にとっても「ここを封鎖すれば敵艦隊は外に出て来れない」のだから、
戦略的に重要な場所であることには変わりないが、日本そのものはべつにこの
三海峡が封鎖されてもちっとも困らない。
なので日本にとっての"チョークポイント"ではないわけ。

日本のチョークポイントと言ったらマラッカ海峡だわな。


AssyとAtpとLDとPLってなんなんでしょうか

Assy 集結地      部隊が次の行動に移る前に集結し、態勢を整える指定地域
Atp  突撃発起位置  突撃を開始する位置
LD   攻撃開始線   攻撃を開始する線
PL   統制線      前進や攻撃進展を統制する線

(自衛隊板初質スレ105:ローレディ ◆5xsookHc2o)

軍事主権とはどのようなことなのでしょうか。

あらゆる軍事政策および軍令を、自ら決定することができると解していい。

お手軽な例だと、韓国では、よく軍事主権の回復という主張がなされる。
半島は現在、朝鮮戦争が「停戦状態」となっている。
国連軍兼在韓米軍が半島には存在しており、実のところ韓国軍はこの隷下にある。
この停戦状態が破れてしまえば、韓国軍は国連軍、在韓米軍の指揮下に入るわけだ。
無論、平時から、在韓米軍や新たに展開されるだろう援軍とともに北と戦うという条件に、
あらゆる軍事政策が拘束されることになる。

ミサイル戦術や航空戦術において「スタンドオフ」という言葉がありますが、これを適切に日本語訳するとすれば何と言うんでしょうか?

直訳で「はなれたとこから」「距離をとる」でいいじゃない。
「はなれたとこから」ミサイルによる「はなれたとこから」戦法 とか。
ところでStandOffとOutRangeは同じ意味じゃないよ、念の為。

「離れたところ」ってどの位の距離だよ?

例えば航空機から投下されるスタンドオフ兵器といった場合、
対空砲や短射程の対空ミサイルによる反撃を受けない程度の距離を指す
確かに、ある程度以上は長射程でないと困る

一方でHEAT弾のスタンドオフ距離というように、(技術的な特性から定まる)
目標との適切な距離という意味合いでも使われる
この場合は、おおむね数十センチ~でしかない

補給線の定義は?

補給線は前線と物資集積所をむすんだ線、或いは本国や同盟国の補給に供される都市、
港、空港から幾つかの中継拠点や物資集積所を介して前線までを結んだ線を言います。
ある一つの物資集積所に最も近い前線までのルートが寸断されるのは頻繁に起こることですが、
物資集積所は一定の地域に複数施設されるのが普通であり、
一つのルートが寸断されても補給が滞りにくいようにされています。

物資集積所をミサイル攻撃するってのはかなり効果的な戦術のような気がしますが

後方の物資集積所に対する攻撃は、阻止攻撃(の1分野)として航空攻撃の主要な任務のひとつであり、
今日では安全性から、JSOW・JASSM・ストームシャドーといったスタンドオフ・ミサイルでもってなされる場合が多い。
湾岸戦争では まともに航空攻撃で反撃できなかったイラク側が、スカッド系弾道弾で後方の補給基地を狙った事も有った。

軍隊・戦争における「奪回」と「奪還」と「解放」、また「占領」と「占拠」と「制圧」 の違いを教えてください

「奪回」と「奪還」=同義語。奪われていたものを取り返すこと。
「解放」=政治的な抑圧や敵対勢力下にあったものを解き放つこと。

「占領」=他国の領土を自国の武力の支配下に置くこと。
「占拠」=ある場所を自分のものにして、いすわること(占領より範囲が狭い)。例;建物を占拠する。
「制圧」=力ずくで押さえつけて支配下におくこと。意味合い的には占領の前段階的なニュアンスか?
590 名前:名無し三等兵 :2006/11/04(土) 06:04:59 ID:???
抵抗できない状態にすること、ですな>制圧

「ささげ銃」の他にどんな号令があるんですか?

無線での交信のあと、最後に「送れ」って言ってますが、どういう意味ですか?

「送信終わり、返信送れ」の略です
「どうぞ」は「返信どうぞ」の略です
トランシーバーによる無線通信が送信か受信いずれかしか出来ず
交互に送信と受信を繰り返した名残ですね

2chで良く出てくる「魔改造」ってなんでつか?

兵器を元がわかんなくなるぐらい改造すること>魔改造

通常の偵察が「敵に隠れて情報収集」で威力偵察が「敵に飛び出していって情報収集」との認識でよいのでしょうか?

「敵に(敵から、の方が日本語としては妥当)隠れて情報収集」なら「隠密偵察」という
用語がちゃんとある。

「威力偵察」というのは小規模な部隊でわざと敵部隊に戦闘を仕掛けて、その反撃規模
から敵部隊の戦闘能力や部隊規模を推測する行動のこと。

「敵(敵前に、とした方が妥当)に飛び出していって情報収集」は「強行偵察」と呼ぶ。

威力偵察(reconnaissance in force)の定義は次の通り。

陸自
敵の勢力・編組及び配置を暴露させるとともに、その反応を見るために行う限定目標の攻撃による偵察をいう。

米軍・NATO軍
敵の配置、兵力及び弱点を発見し、又は確認するため、また、敵の予備又は火力支援部隊の対応を強いるため、
強力な部隊によって実施される限定目標の攻撃行動をいう。
その任務を命ずる指揮官は、その部隊の救出又は火力支援部隊のその成果の利用について予め準備する。

出典は眞邉正行:編著『防衛用語辞典』(国書刊行会)より。強行偵察は見つかりませんでした。

(318:丼炒飯 ◆HY/YgdSbHM)



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